日ペンのボールペン習字講座に興味があるけど、本当に字がきれいになるのか気になりますよね。
3万円近い講座費用を払うわけですから効果がなければやりたくない気持ち・・・わかります!!
上達の早さは人それぞれです。
必ず効果がある!と断言するのは難しいかもしれませんが、
筆者が3ヶ月間、日ペン講座を続けてきて感じた効果や体験を参考にしてもらえたら幸いです。
3ヶ月の講座学習の成果や思ったことなどを筆者目線で紹介していきますね。
3ヶ月間の日ペン講座学習の効果はあった?
筆者が日ペンを始めた頃に書いたものと現在の字を見比べてみました。
【Before】講座を始めたばかりの頃
【After】講座を始めて3ヶ月経過/現在
比較すると、現在の方がきれいに書けるようになっていますね。
【Before】は丁寧に書くという意識がかけていたようで、全体的に雑さを感じます。
この3ヶ月間、筆、とめ、はね、はらいなど1つ1つを丁寧に書くことに心がげていたので、字が整ってみえるようになりました。
筆者は3ヶ月間のペン字学習の効果はそれなりにあったと考えます。
日ペンテキストを毎日2ページ進めるだけで効果があるの?
これは人によるでしょうが、何も考えず、ただ2ページやるだけでは筆者の場合は効果はなかったでしょう。
やはり考えながら進めることが大事かと。
①練習のポイントをしっかり読んで、お手本を真似して書く
②お手本のように書けたどうか考える
③お手本の字と自分の字のどこが違うかを知る
④自分の課題を知り、何度か書いてみる
⑤うまく書けない場合、何が原因かを考える
このようなステップを踏んで、進めることで効果は感じられるようになると思うのです。
自宅で学ぶということは教えてくれる師がいないという状況。
となれば、おのずと自分で問題を解決しようとする努力は必要になります。
早く上達したい人にとってはデメリットかもしれませんが、この解決しようと試行錯誤することは自分の力になる!
メリットだと考えることができると筆者は思います。
筆者の場合、時間の余裕があるときだけでも自分の課題、弱点と向き合うようにしていました。
ただできないことを克服しようと頑張りすぎる必要はないですよ。無理はしないほうがいい、楽しくなくなってしまうから。
簡単にペン字の力はつかないので長い目でみることも大切ですね。
筆者が3ヶ月、挫折せずに続けられたのはなぜ?
ここまで続けることができたのは、なんといっても筆者に楽しいという気持ちがあるからです。
筆者、ペン字が好きなのです。
ペン字が得意だから続けられたんでしょうか?
いいえ、筆者は書道経験者なのにペン字はあんまりの実力(笑)。
実際、初回の添削課題では60点・・・とまだまだの点数をいただいておりますしね。
好きな理由、まずはきれいに書けるペン探しが楽しいことでしょうか(笑)
素敵な書き味のペンとの出会いは最高ですね。テンションが上がります!
最初は自分の技術は棚にあげ、思うような字が書けないのはペンのせいだと思い、ペン探しに夢中になりました。
ひたすら練習している時に無心になれるのもいい。
うまく書けなかった字がちょっとコツがわかって思うように書けるようになった、そんな成長の瞬間も楽しい。
課題の添削も目標ができ、モチベーションが上がるので楽しい。
楽しいから続けられるのですね。
この気持ちが継続の秘訣だと思っております。
3ヶ月の学習内容を振り返って
ひらがな学習
日ペンのひらがなの字体はとてもなめらかで優しいイメージ。
今までペンの握りしめて、筆圧をかけて書いていた筆者には難易度が高かったです。
さらさらとなめらかに書くにはどうしたらいいのか、DVDの講師の書きぶりを見ながら学びました。
いまだに思ったようなしなやかな線書けません。今後も練習が必要ですね。
カタカナ学習
カタカナは直線や払いが多く、シンプルな字形ゆえにバランスよく書くのは難しいことを実感しました。
まず、筆者はきれいな横線、縦線を書くことが苦手だということに気づきました。
力が入ってしまって、ブレてしまったり、まっすぐに書けなかったり・・。
基礎がなってない証拠ですね。今後も練習が必要だとわかりました。
自分の弱点を知ることができたのはよかったですね。
楷書
まずは基本から!点、よこ画3種、たて画3種、はらい、折れ、はねなどの基本の書き方を学びました。
同じ種類の形の漢字をグループにして学べるのが、日ペン教材の良いところですね。
今日は”たて画”を頑張ろう!など、目標を定めやすいので進めやすいと感じました。
たて画のポイントだけでも色々あり、学びが多いんです。覚えきれませんよ(笑)
楷書でも自分の苦手がわかり、今後の課題が見えてきました。
まとめ
結論として、3ヶ月間の日ペン講座はそれなりに効果があったと言えるでしょう。
しかし効果があったとはいえ、それ以上に課題がたくさんあることも思い知りました。
その課題克服の鍵の1つが筆者の場合、ペンの持ち方ではないかとにらんでおります。
最近は正しい持ち方に変えて、慣らしている段階。正しい持ち方に慣れて、きれいな線が引けるようになれば
自分の課題も少しずつ克服できるのではとあわい期待を持っています(笑)
今後も思考錯誤しつつ、楽しみながら進めていきますね。