日ペンのボールペン習字を初めて一週間が経ちました。
日ペンの資料に記載されていた「一週間で美しい文字を実感できます」のセールスレーターが誇大広告ではないかと正直、疑いの目を持っていた筆者でしたが・・・
1週間ペン字学習を続けた結果、それなりの成果を感じることができました。
今回はそんな筆者の一週間の体験や成果について、正直にお伝えしていきます。
日ペンが一週間で美文字が実感できる！と謳う理由
日ペンの教材はひらがなからスタート!ひらがな50文字はちょうど一週間で完了するスケジュールになっています。
ひらがなは文章の70%以上を占めているといわれています。
漢字：30％ ひらがな：70％ ということですね。
ひらがなを美しく書くことができれば、文章全体もかなり整ってくる。
ひらがなを制するものは美文字を制するといっても過言ではない！ということです。
まずひらがな５０文字を一週間じっくり練習すると、個人差はあれど、それなりの成果を感じられるプログラムになっているようです。
人間って上達を感じられるとやる気が出るものですよね。向上心がでてきて、より頑張ることができる。一方、上達を感じられないと、やる気は下がり、続ける気力も下がってくるものです。
通信教育は云うならば、1人で戦う、孤独な修行です。小さなステップを上がるごとに上達を感じられる工夫があれば、継続しやすいということを一週間続けてみて、実感しました。
ひらがなは漢字に比べて文字数が圧倒的に少ないのですよね。なのでまず、50文字をきれいに書けるようマスターすればいい。
漢字に比べたら数が少ない分、覚えるハードルが低いし、最初に超えるべきステップの１つと言えるでしょう。
日ペンボールペン習字を始めて一週間後の成果
それでは筆者の文字にどんな変化があったか報告する前に
参考までに筆者の文字スペックを紹介しますね。
筆者の文字スペック
・小１～高１まで書道経験あり
・子ども時代は字を書くことが好きだった
・現在、文字を書く機会は、子どもの連絡帳やさまざまな手続きの書類記入程度
・癖字が定着、持ち方が悪いためか、たくさん書くと手が痛くなる
コンプレックスまではいきませんが、自分の字はあまり好きではないという状態でした。
Before（講座を始める前）
After（一週間続けた結果）
どうでしょうか。まだまだ改善点はありますが、一週間の練習の結果、少しは伸びやかな字を書けるようになったのではないでしょうか。
動画を参考する、お手本を見ながら美文字ポイントに気をつけることで一週間で成果を感じられることがわかりました。
美文字が定着するのはこれからの練習次第
しかし、本当に美文字を習得したかというと・・・
正直まだまだです！！
これからもコツコツと練習を重ねる必要があるということをしみじみ感じました。
・まっすぐな線をうまく書けない
・ペンの入りや曲線も思うように書けない
・思うような線質が出せない
とまだまだひらがなでも課題が多いんですよね。
もちろんまだ漢字の練習も始まっていませんし、速記するとこのとおり、長年の癖字が出てしまいますしね。
速記しても美文字が書けるようになるには毎日20分以上の練習を最低でも６ヶ月、おそらくその後もずっと続ける必要があるのではないかと思っています。
学習のガイドブックにも「学習期間について」で２−３ヶ月で集中的に進めるより、毎日テキストとトレーニングブック、添削をこなしながら６ヶ月間続ける方が効果があると書かれていました。
やはり毎日コツコツ書き続けることが大切なんですね。
一週間ボールペン字を続けてみた筆者の感想
長いこと真剣に文字を書くことから遠ざかっていた筆者。単調で地味な作業ですが、思いのほか楽しむことができました。
ひらがなの線はまっすぐも曲線も難しく、うまく書けないもどかしさもありますが、集中して文字を書くと心が整って、スッキリした気分になりますね。
また20分という時間はあっという間にすぎてしまい、正直それだけでは練習が足りないのでないかと感じました。時間があるときは１時間近く練習することも。しかし、それぞれ皆さんの都合もあるので無理せず自分のペースで進めることが大事だと思います。
６ヶ月後の講座終了後も６ヶ月間無料で添削指導を受けらるので、６ヶ月で終了できなくて大丈夫。毎日、少ない時間でも練習を続けることを目標に一緒に頑張っていきましょう。
まとめ
美文字ポイントを意識しながら書く練習を一週間続けるとそれなりの成果が出ることがわかりました。
しかし、本当に美文字が定着するにはこれからも毎日コツコツ練習が必要ですね。
今後も自分のペースで進めていき、区切りのいいところでペン字学習の成果を報告していきたいと思います。
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